プロが教える写真編集【保存版】SNS用

今回は、写真編集について記事を書いていきます。

カメラをこれから始めるにあたり、編集のやり方がイマイチ分かっていないという方、スマホで良い写真が撮れた際に編集もしてみたいと思う方、SNSに投稿していくに当たりオシャレに統一感を出して編集したい方などに向けて、これを見れば、写真編集について基本的理解が出来るよう解説していきます。

おすすめのアプリや、アプリ内のおすすめフィルター等を紹介していきます。

是非参考にしてください。

写真編集(レタッチ)とは?

そもそも、写真編集とは何なのか?

編集のやり方やおすすめのアプリを紹介する前に、写真編集をする意味を理解するかしないかで出来栄えが変わってくると思います。

写真編集とは、写真編集または、レタッチと呼ばれるものになります。写真のバランス、色、大きさ、明るさ、などを調節するものになります。

受け手が見易く、被写体に集中できるように、様々な角度から細かい調整をしていくものになります。

写真編集について難しいというイメージを持っている方もいるとは思いますが、基本的な編集であれば基礎を覚えれば簡単に出来るようになります。

 

写真編集の良いところは、カメラで撮った時には気づかない部分に気づき、修正する事ができる。

例:写してはいけないものが写ってしまっている。並行がずれている。明るさが暗い、明る過ぎる。

などです。これらを調節するだけで、一段と写真のクオリティが上がるでしょう。

使用するアプリ

Adobe Lightroom

みなさんご存知だと思いますが一つ目は、AdobeのLightroomです。パソコン版においては、二種類あります。LightroomとLightroom Classicの2種類です。

初心者の方にも、分かり易く、扱いやすいアプリです。データ管理に特化している為、写真を沢山撮りデータが多い方にオススメです。沢山撮った素材の中から必要なものをセレクトしやすいです。順番を様々に並び替えられる為、整理整頓がしやすいです。また、写真編集としての機能はもちろんのこと、色調整等が可能です。カメラの色補正、レンズ補正もある。データ管理が得意なアプリ。

Adobe Photoshop

本格的に編集をしたい方々にオススメです。写真編集はもちろん、デザインやイラスト等も加える事ができる。不要なものを消す、色を変える、存在しなかったものを加える、ボケを加える、角度調整、明るさ、色調整。

Vsco

こちらのアプリはスマホ用の写真編集アプリになります。操作が簡単な為、初心者の方でも気軽に使えるのが魅力的です。また、Instagramとの相性も抜群です。

その理由は、フィルター機能が充実している為です。フィルター機能とは、写真に色味を加え世界観を演出しやすくするものです。全ての写真にフィルターをかけることにより、写真に統一感を出すことができる為、投稿した写真を一覧で見ることが出来るInstagramとの相性が抜群です。フィルターの種類も沢山ある為、自分の好きな色味、世界観を選択する事が可能です。

また、有料版を購入する事により、種類を沢山増やすことも出来ます。個人的にオススメはC1というフィルターになります。こちらは、今流行っているフィルム風な写真の仕上がりになります。

また、フィルター機能以外にも基本的な写真編集機能も備わっています。そして、Instagram同様、アカウントを作り投稿をしていくことも可能です。Instagramのアカウントに載せるのは、少し躊躇してしまう写真等もシェアできるプラットフォームになり得ます。海外のユーザーが多く、世界観、親近感等Instagramとは一味違った写真を見ることが出来ます。投稿されている写真には、編集内容やフィルターの情報等も書いてある為、真似をしやすいのも一つの楽しみです。

そして、有料版を購入すれば、写真のコラージュや簡単な動画の制作ができるのもこのアプリの特徴です。現在、流行っている縦動画(Instagramのリール動画、Tiktok、Youtubuショート)や結婚式で流す用のムービーの制作も出来ます。通知等が、英語で表示されるのが懸念ではあります。アプリを入れて頂ければ分かりますが、アプリのアイコン、雰囲気、制作画面等、オシャレでセンスを感じられるアプリなので是非試してみてください。

写真編集のコツ

最後にすぐに真似できる、写真編集のコツをお話ししたいと思います。下記の内容を抑えるだけで、グッと写真のレベルが上がります。順に説明していきます。

①写真のトリミング

背景の建物や、空と地面の並行線を整える。

これをする事により、見る人に被写体や伝えたい世界観をストレートに伝えられるようになります。

3分割法を意識し画像を調節する。

3分割をした線を調整する際に表示し、線が交わる4点に被写体を置くだけでバランスの取れた写真になります。

また、被写体が二つある際は、対角線に配置するのが効果的です。

こちらのテクニックは写真を撮る際に意識するだけでも写真のレベルがグッと上がります。

是非、スマホやお持ちのカメラの設定で3分割のグリットを入れて見てください。

②明るさ調整

写真を編集する際に、白飛びと黒つぶれを意識する。

写真では色と光が大切です。動画とは違い、写真では一枚の写真の中で表現をしなければなりません。一枚の写真に、どれだけ伝えたい方法を詰め込むかが大切になります。

そんな中で、白飛びや黒つぶれは写真の情報を少なくしてしまうのです。

見る側も、そちらに気が散ってしまう場合があり、伝えたい事がストレートに伝わらなくなってしまい、非常に勿体無いです。

もちろん、写真によってはあえて、白飛びや黒つぶれをさせる場合もありますが、基本的んはこの2点はしないよう気を付けたいですね。

この2点を調節するのに有効なのは、ハイライトとシャドウを調節する事です。

ハイライトは、写真の明るい部分の明るさの調節。シャドウは、写真の暗い部分の明るさを調節するものになります。

是非、こちらを調節し適正の明るさに慣れて見て下さい。

コントラストを調整する。

コントラストを強める事により、写真に強さや印象深さ、クールさを付ける際に有効的です。

コントラストを付けるとは、明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗くする事により

光の強弱をつけることが出来ます。

逆に、コントラストを弱める事により、柔らかく、明るい雰囲気の写真に仕上がります。

自分の伝えたい事により、調整をする事で、伝えたい事がより明確に、受け手に伝わります。

③色を調整する。

写真は、シアン、マゼンダ、イエローの三つの要素で成り立っています。

色温度、色被り度の設定では、この三つのバランスをパソコン上で調節する事が出来ます。

そして、Lightroom、Photoshop、vsco(有料版)であれば、色ごとの調節する機能もついています。

色は写真の印象、イメージを決めるのに最も重要な要素です。

例えば、オレンジ系の色であれば、暖かいイメージ。ブルー系の色であれば、クールでカッコイイイメージ。

とそれぞれに、特徴を持っています。

色は、上記の二色以外にも沢山あり、それぞれに特徴を持っています。

色の特徴を理解し、編集を出来るようになると、自分の伝えたいイメージをより分かりやすく受けてに伝える事が可能になります。

撮影時に気をつけること

撮影したものを、編集で整えたり消したりする事は可能ですが基本的には撮影時に出来るだけ編集をせずに完成品になるようにするのが基本です。編集はあくまで、出来上がりを良くする味付けです。料理と同じで、素材が良くなければクオリティの良い物は出来ません。

編集でカバーできるものがある一方、後に修正できないものもあります。

写真を撮影する際に、気をつけるポイントを下記にまとめます。

  1. 全体的な画角やバランス。→写真編集のコツでも説明させて頂きましたが、3分割構図を利用することをオススメします。
  2. 被写体の一部が画角から途切れている。→写真内にある不用物を取り除く事は、Photoshopで出来ますが、必要なものを復元するのは難しいです。人間ですと、足の部分や髪の毛が途中で切れていたりする事がよくある為、メインの被写体はゆとりを持って収めていると後にトリミングがしやすいです。
  3. 明るさが暗すぎたり、明るすぎたりすること。→ある程度は、画像の明るい部分を暗くしたり、暗い部分を明るくしたりは出来ますが編集にも限度があります。明暗差が激しいものを、無理やり復元しようとするとノイズが出てしまい、画質の低下にも繋がるので一眼レフで撮る際は特に、適性の明るさで撮影することをオススメします。
  4. スタジオ撮影の際、照明の向き→照明の明るさを調整する事はある程度は出来ます。

ただ、被写体に対しての照明の向きまでは難しいです。

照明の当たり方により、被写体の雰囲気やイメージがガラッと変わるので撮影時には気をつけたいポイントの一つですね。

まとめ

ここまで記事を読んでくださった方々、ありがとうございました。

iPhoneのカメラ性能が上がってきてる現代で、他と差を付けるには編集が一つの近道でなはいかと思いこの記事を作成しました。

編集と聞くと、少し難しいイメージを持たれる方もいると思いますが、今回ご説明したものは、今から直ぐにマネできるテクニックですので是非試してみてください。

昔と違い、写真を発信する機会が多い現代ですので、是非得た知識やテクニックをアウトプットして、発信していって下さい。

発信することで、写真に対し、細かいところを気にするようになり、更に技術やクオリティが向上すると思います。

 

 

 

 

 

 

最後まで拝読いただき、ありがとうございます!

この記事は株式会社Diocodeによって執筆されています。弊社は映像制作、Web制作、インスタグラム支援をしており、さまざまな企業の支援をさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください!

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