動画制作におけるオススメ機材

今回は、動画撮影におけるオススメの機材を紹介していきます。近年、Youtube、Tiktok、Instagram等のSNSなどで動画が主流になってきているのは、皆さんご存知だと思います。

今後、何かビジネスを始める方、すでにビジネスを始めている方、SNS等で動画コンテンツの発信をこれから考えている方に向けて、動画初心者の方にも始めやすいような機材をメインにプロのカメラマンが機材を紹介していきたいと思います。動画は、機材によって表現の幅が異なり、お金をかければかけるほどクオリティが高くなります。予算は、人によってバラバラだとは思うので、レベル感、予算感別におすすめの機材を紹介していきます。

また、予算をかけれる方用にもおすすめの機材を紹介致します。是非、必要機材の基礎知識を理解し動画を始めていきましょう!

動画の需要について

機材を紹介する前に、動画の需要について述べさせて頂きます。

最初にも述べた通り、動画は昔に比べて、色々な場所で当たり前のように流れており、スマホの発展により、誰でも作りやすく、短なものになっております。

そんな動画の良いところは、伝えたい情報を一気に短い時間で伝える事ができる所です。

その中でも、Tiktok、Instagramのリール動画、Youtubeショートなどの15秒〜30秒程の動画が流行っております。

大手企業等もこういったSNSでの広告にお金をかけ始めている為、市場の動画クオリティがどんどん上がってきています。

なぜ動画が流行っているのか?

それは、情報が世の中に溢れている今、必要な情報を短い時間で集めたいという心理がSNSのユーザーにはあります。

そして、ただ短いだけでなくクオリティの高いものであれば、反復して見たくなり、ユーザーが反復して見る事により、SNSでは更に違う方にリーチするようなアルゴリズムとなっております。

また、動画のクオリティの高さには、様々な角度があります。

例えば、質の高い情報(ビジネス系、ニュース系、専門知識)、バラエティ性(日常生活、お笑い、スポーツ)、映像のクオリティ(画質、クリエイティビティ、色味)

主にこの3つだと思います。

今回は、三つ目の映像のクオリティに注力して、機材のオススメを紹介していきます。

それぞれのクオリティの高さにおいて、カメラは全て関わる事もできる唯一のツールです。

発信するものが決まっている方、何を発信するか未定の方もカメラの知識を頭に入れておくだけで良いスタートを切れると思います。

 

動画撮影に必要な機材

以前までは、高いお金を払って出ないと動画制作は出来ないイメージがあるとは思いますが、現代ではスマートフォンやミラーレスカメラとコスパの良い機材でも十分綺麗な映像が撮れるようになってきています。

そして、動画制作における知識もSNSやネットに沢山情報が載っている為、学校や専門のスクール等に行かなくてもある程度勉強して、実践する事が可能となってきています。

スマートフォン

スマホ業界では、AppleのiPhoneを始め、SamsungのGalaxy、SonyのXperiaなど高品質のスマートフォンに溢れていますね。

そんな高品質なスマホ達も、動画を充分綺麗に撮れるようになって来ています。

youtubeでも、スマホで撮影をしているyoutuberの方を良く見かけます。

単純に、画質の向上(iPhone14では4800万画素)、フォーカス機能、ズームと広角の質向上など様々な角度から性能が上がっています。

広告や、テレビ等はまだまだ本格的なカメラですが、iPhoneでもシネマモードというものが追加されたりして来ています。

映画っぽい色味や、カメラの設定で撮れたりするものです。

広告や、テレビもスマホで撮影する未来が近いかもしれません。

 

ミラーレスカメラ

近年、カメラ業界での成長が著しく、主流になってきているのがミラーレスカメラです。

Sonyを始め、CanonやNikonなどのカメラブランドがミラーレスカメラに力を入れて開発しています。

主流になってきている理由の一つが、カメラ本体の軽さです。

軽さ、使いやすさ、情報量、レンズの量、これらを踏まえて新しくカメラを買う際はミラーレスカメラをおすすめします。

ウェブ広告のCM、youtuber、SNS発信など様々な所でミラーレスカメラが使われているの見ます。

昔から、一眼レフを使っている某有名カメラマンも今からカメラを買うとしたら、必ずミラーレスを選ぶと言っているほどポテンシャルが高いカメラになります。

 

 

三脚

動画を撮るときには必ず必要なものです。

動画を長く撮影したい時、画角を固定して撮影したい時などに必ず必要です。

スマホ用の三脚なども沢山販売されています。

個人的に、安い三脚はあまりオススメはしません。

理由は、すぐに壊れてしまうからです。

単純な理由ですが、カメラを支える三脚が壊れてしまう場合、上に乗ってるカメラも壊れてしまう可能性が高いからです。

撮影環境にもよりますが、特にロケ撮影を予定している方は持ち運びの際、風の強い日による転倒等のアクシデントが予想されます。

個人的な意見ですが、5000円以上の三脚であれば、安心かと思います。

 

マイク

動画を撮影する際に、軽視できないものが「音」です。

良い映像でも、音が聞こえなかったり、途切れていてしまってはすごく勿体無いです。

安定して、良い音が録音出来るためにマイクへの投資は惜しまないことをオススメします。

また、男性は特にカメラ特有の機械感、メカニック感においてマイクを付けるだけで一気に見栄えが良くなります笑

長く使っていくにあたり、そういったモチベーションの部分も大事ですよね。

 

ジンバル

ジンバルとは、カメラやスマートフォンを載せる事により、動画をブレなく撮影できるようになるする機材です。

被写体が歩いているシーンを追い撮りをする際、動かない被写体に対し、自分が動きカメラワークを付けたい場合などに使います。

他にも、ジンバルをうまく使ったカメラワーク等において様々あるので是非調べて実践して見て下さい。

縦動画も撮れるような機材だと尚良いです。

あると便利な機材

モニター

カメラで撮影をする際に、カメラのモニターでは小さいと感じる場合に使用します。

大きいモニターがある事によって、撮影時に素材のチェックを入念にすることが可能です。

ピンボケ、不用物の写り込み、明るさの度合い等、後から取り返せないものを撮影時に見落とさず確認できるのが強みです。

撮影時に毎回持っていくとなると中々、荷物になってしまうのがデメリットです。

イヤホン

良い映像なのに、音が途切れていたり、聞こえなかったりする。

受けてからすると、こんながっかりな事はありません。

マイクを使ったり、カメラ本体のマイクで撮っている際に音声のトラブルは稀にあります。

撮影している際には気づかず、後に編集する際にパソコンでデータを見て気づくのです。

撮影は何度もやり直せるものではありません。イヤホンをして、随時撮影時にチェックしておくだけで、リスクを減らす事が出来るのです。

クリエイターとして、映像の綺麗さばかりを追い求めてしまいがちですが、是非音にも注目して撮影をして見て下さい。

ドローン

みなさんもご存知だとは思いますが、ドローンの映像は格別です。

映像の中に1カットあるだけで、一気にクオリティが上がります。

映像のスケールが大きくなり、ダイナミックさを表現する事が可能です。

ドローンの中でも種類が豊富にあり、小さい機体でも4kの綺麗な映像を撮れるものも有ります。

安いものだと10万円以下と手の届きやすい機種もあり、みなさんがイメージしているよりもハードルは低いでしょう。

操作等も、そこまで難しい事はなく、youtube等にチュートリアルを載せてくれているクリエイターがいる為是非参考にして見て下さい。

最近では、免許の有無や、飛ばして良い場所が国によってしっかり制限されているため、その点に気を付けなければならないのが少し大変です。

空港の近く、都心、私有地ではドローンの運行は禁止されているので注意して下さい。

アクションカメラ

このカメラは、名前の通り何か動きがある撮影、もしくは自分が動いている撮影時にとても使いやすいです。

カメラがとても小さい為、持っていてもあまり気になりません。

遊びながら、動きながら、スポーツをしながら撮影するには最高のカメラです。

値段もミラーレスのカメラに比べると安い為、最初のカメラとして買うのも一つの手段かなと思います。

実際に自分も一番最初に買ったのは、Gopro7でした。

水中も撮れて、広角の為、趣味のサーフィンにとても合っていました。

今では、様々なブランドからアクションカメラが販売しておりますが、オススメはやはりGoproです。

理由は、カメラ周りのマウント機材が充実している点です。

自転車にくっつけたり、自分の身体にくっつけたり、水に浮くマウントがあったりとバライティ豊富に揃っています。

充電の持ちが悪かったり、気温がマイナスを過ぎている環境下でのフリーズ等がデメリットとしてはあります。

ですが、年々アップデートされていく中で、充電の持ちがよくなったり、マイナスの気温でも対応するバッテリーが出ていたりと少しずつ改善はされています。

最後に

動画を始めたいが、何から機材を揃えれば良いのか分からない。

また、動画を始めたが中々上手くならない方々に向けて少しでも参考になればと思います。

機材を一つずつ集めて、徐々に自分の機材が増えていくのはとてもワクワクします。そして、求めれば求める程物足りなくなり更に良い機材を欲しくなってしまいます。絶賛、自分もその状態にあります、、、笑

是非、みなさんも気を付けて下さい。

動画において、機材は本当に大切なものになります。

技術はもちろんですが、お金を投資すれば必然とクオリティが上がります。

是非、投資を惜しまず、良い動画を作れるよう揃えていただければと思います。

 

最後まで拝読いただき、ありがとうございます!

この記事は株式会社Diocodeによって執筆されています。弊社は映像制作、Web制作、インスタグラム支援をしており、さまざまな企業の支援をさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください!

- Diocode -

この記事は株式会社Diocodeによって執筆されています。弊社は映像制作、Web制作、インスタグラム支援をしており、さまざまな企業の支援をさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください!